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植物生産にかかわる微生物の機能を解明し、植物生産の向上を目指しています。

 植物生産には、根粒菌、菌根菌などの共生(有用)微生物、植物に病害を引き起こす病原(有害)微生物など多くの微生物がかかわっています。安全かつ安定した植物生産を行うためには、これら微生物をよりよく理解し、有効な利用技術、制御技術を確立することが重要です。
 本研究室では、植物生産に深刻な被害をもたらす病原糸状菌(カビ)の研究に取り組んでいます。具体的には、病原糸状菌が病気を引き起こすために必要な能力、病気の伝播に重要な胞子形成などにかかわる遺伝子群を探索し、それらの機能解明を進めています。これらの研究を通して、植物保護のための新たな技術開発に貢献することを目指しています。
 

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